動物をこよなく愛する初心者カメラマンのチロです。
一眼レフカメラで撮影すると動物園の檻が消せる事を知って、すぐに一眼レフを購入して動物園に撮りに行った、超好奇心旺盛な管理人のチロです。
動物園での撮影をメインに考えていた私は、どの一眼レフを購入すればいいのか迷いましたが、今となってはその時購入したボディとレンズがとても気に入っています。
その時に重視した、動物園におすすめなカメラとレンズ選びのポイントを紹介します。
カメラ選び
普段見慣れない動物を見るのはとても楽しいことで、動物園に行くとスマホで撮ったりデジカメで撮ったり、たくさんの人が写真を撮っています。楽しさのあまり、撮影していても檻や動物の位置なんてそれほど気にはなりませんが、帰って写真を確認するといつも思うことは・・檻が邪魔な事や、動物が遠くにいて見にくいこと。
更には、後ろの余計な背景まで写ってしまい、なんだかどれが主役かわからないなんて事も。
撮るだけなら最近画質も良くなっているスマホやデジカメでもいいのですが、一眼レフカメラは「檻を消すことができる」、「背景をボカして迫力ある写真が撮れる」などのデジカメには無いメリットがある為、撮影の幅が広くなって写真を撮ることが楽しくなります。
動物園で最大限に写真撮影を楽しむには、デジタル一眼レフカメラが必須だと思います。
レンズ選び
一眼レフには様々な交換レンズがありますが、動物園での撮影に適したレンズは望遠レンズが基本です。動物たちは必ずしも近くにいるとは限りません。むしろ動物との距離が遠いことが多いですよね。離れている動物を望遠レンズを使ってズームすることによって動物を大きく写せます。
また、このレンズは他の交換レンズよりも背景のボケを表現しやすいのも特徴なので動物園の檻をボカしやすい、つまり簡単に檻を消すことができるレンズです。
私が使っている一眼レフカメラと望遠レンズ
一眼レフにも、初心者向けの入門機や中級機、プロカメラマンが使う高級機までありますが、高級機だからといってきれいな写真が撮れるとは限らないですし、それに値段が高くて手が出ません(汗)
入門機や中級機を使っても動物園で撮影も楽しくできますし、値段もお手頃です。(お手頃といっても一眼レフは高いです・・)
その中で、Nikonの「D7100」か「D5300」にするか迷いましたが、D7100の方が連写性能も優れ「クロップ機能」という機能を使えば300mmのレンズが500mm相当の画角で撮影でき、より遠くの動物を撮影することができます。
レンズについては動物だけでなく、風景など幅広く撮影しようと思ってタムロンの16-300mmのズームレンズを使っていますが、動物をアップで撮ったり、人を入れて記念撮影したりできるので、動物園での撮影も結構楽しいものです。
300mmまでズームできますが、時々この距離でも「まだ、物足りない」と感じることがあります。本格的に撮影するなら400mmや600mmの望遠レンズを使ったほうがより満足する写真が撮れると思います。
最後に
私は一眼レフにしてから本当に動物の写真撮影が楽しくなってしまい、2週連続で同じ動物園に行くなどして動物の写真をたくさん撮っています。ズームをして画面いっぱいにライオンの顔を写したり、オットセイショーで輪をくぐり抜ける瞬間を撮影したり、動物園にいるだけで1日が終わってしまいます。
それでもまだ写真に納得がいかなかったり、動物に会いたい気持ちからまた撮りに行きたいと思います。一眼レフ初心者の私にとって「一眼レフ×動物」は撮影の練習にもなりますし、動物とふれあえるいい時間だと思っています。
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