こんにちは。写真のバックアップは欠かせない チロ(@chiro_camera)です。
撮ってきた写真を保存する方法はいくつかありますが、パソコン内に保存している人もいるでしょう。だけど、画像サイズが大きい一眼レフのデータをどんどん溜めていくと、PCの動作環境にも問題が生じてきます。(遅くなったり)
だから、外付けHDDにも保存することをおすすめします。
今回は、外付けHDDに写真のデータを保存する際に、いつも僕がやっている簡単にできる写真の整理方法 を紹介します。
最終的にはこんな感じに「撮影日」+「好きな名前」で簡単にフォルダ分けをすることができます。
思い出が見やすく残るだけでなく、どこに保存したのかすぐにわかるので、写真整理が苦手な人には特にやってほしいことです。
旅行の疲れで転送なんてめんどくさいという人も、今回の設定をしておけば、「SDカードを挿入」+「フォルダ名を決める」。たったこれだけなので、とても簡単です。
せっかく撮った写真は無駄にはしたくないですよね。
僕がいつも使っているソフトウェアは、Nikon(ニコン)の「ViewNX‑i」というものです。これマジで使いやすいです、
ちなみに、ニコンユーザーじゃなくても使えるからこれまたスゴイ。
「ViewNX‑i」をインストール
▼まずは、ニコンのホームページからソフトウェアを「ダウンロード」します。(無償です)
「Windows用」と「Mac用」のファイルがありますが、今回は「Windows用」をダウンロードしますが、お使いのパソコンに合わせてください。
また、一緒に「Capture NX-D」というソフトウェアもダウンロードしますが、このソフトウェアは後々、写真の楽しさが広がるいいソフトウェアなので、気にせずいっぺんにダウンロードしちゃいます。
▼同意書にチェックを入れて、ダウンロードをクリックします。
▼Chromeを使っていると、左下にこのようにファイルが出てくるのと思うので、これをクリック。
▼あとは、画面の手順にしたがってインストール完了です。
▼インストールすると、デスクトップにこのようなアイコンが出てくると思います。
ちなみに、僕はいつでもすぐに使えるよう、このようにタスクバーにピン留めしています。
これでインストール完了です。
外付けHDDに転送する方法
「ViewNX‑i」を起動します。
▼左の項目から、今回転送するデータが保存されているSDカードを選択します。
撮った写真がサムネイル表示されます。
▼今度は、右上にある「Transfer」をクリックします。
この画面から、細かい転送方法を決めていきます。細かいと言っても難しいことはないので、ご安心を。
▼「転送先」をクリックして、「転送先フォルダー」に使用する外付けHDDを選びます。

▼「転送のたびに転送先フォルダーに新規フォルダーを作成する」にチェックを入れます
このとき、まだ名前の変更はできません。
「編集」ボタンを押してください。
▼すると、このような画面になります。
ここでの設定は、以下のとおりです。
- プレフィックス 「なし」
- 真ん中の項目「撮影日」
- 「yyyymmdd」
- サフィックス 「新規作成」(好きな名前)
- 末尾番号をつけない
設定は好みで構わないので、色々と試してください。設定状況がサンプル画面に表示されます。
「-(ハイフン)」にしようか「_(アンダーバー)」なんて、細かい設定にも迷いましたが、僕はこの設定が一番見やすく感じました。
▼次に「環境設定」を選択して、「新しいファイルのみ転送する」にチェックを入れます。
▼最後に、「転送開始」を押すと無事転送されます。
このときの転送内容は、先ほどの環境設定で「新しいファイルのみ転送する」を選んだので、SDカード内の古いデータが以前に転送されていた場合は、そのデータは転送されないようになっています。
また、「撮影日」を選んだので、撮影日ごとにフォルダが作られます。
撮影前に「古いデータのバックアップを忘れてしまった状況」や「前のデータが残ったまま撮影してしまった状況」でも、転送する前にいちいち写真を選ばなくても 自動的にフォルダ分けをしてくれます。
この機能が本当に便利です。
しかも、今回の設定は保存されているので、次回以降は 保存先のフォルダ名を変更するだけ です。
さいごに
写真のバックアップはしなければとわかっていても、整理するのが面倒だからと、ついついサボりがちですよね。
そんな面倒な写真整理だけど、一度設定するだけで簡単に写真の整理ができるので、ぜひお試しあれ。
大切な写真は、しっかりと整理しましょう。
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