デジタル一眼レフ本体には機種によって防塵・防滴仕様のものもあります。特に中・上級機に多いです。
でも、交換レンズにはこの機能があるのでしょうか?
この間、天気が怪しいときに撮影しに行った話ですが、最悪なことに小雨が降りだしました。僕が使っているNikonのD7100は防滴仕様なので水滴はどんどん付くものの普段通りに撮影することができました。
が・・・「レンズって防滴か!?」
変な汗をかいてしまい、だんだん青ざめてきました(汗)
本体は大丈夫でも交換レンズが防塵・防塵仕様じゃないと故障の原因になってしまいます。しかもそのレンズの隙間からボディ内に水が侵入してボディも一緒に故障してしまう思わぬトラブルになりかねない。。
なので、必ず本体とレンズが防塵・防滴かどうか知っておく必要があります!
ちょと待ってちょと待って!
僕が使っているレンズは「TAMRON 高倍率ズームレンズ 16-300mm F3.5-6.3 DiII VC PZD MACRO ニコン用 APS-C専用 B016N」ですが・・
ねっねっどうなの僕のレンズ!?
タムロンの公式サイトによると・・・このレンズは「レンズ内部に水滴が浸入しにくい簡易防滴構造を採用」とのこと。
参照:タムロンニュース
ふーっ。危ない危ない!心臓が止まるかと思いました(汗)でも、なんだろ。防滴じゃなくて簡易防滴構造?果たしてこれは同じ意味なのか・・?
調べてみると、どうやら同じ意味だそうですが、本体もレンズも防滴だからといって安心してはいけません。湿気が苦手なカメラにとって濡れているのを放置しているとカビが発生する原因にもなりますし、デジタル一眼レフは電気を通しているので故障の原因にもなります。
そして、間違えないで欲しいのが、防水ではなく防滴ということ!
完全防水ではないので、長時間雨にさらしていると故障の原因になりますし、台風などの激しいゲリラ豪雨などでの撮影は間違いなく壊れてしまいます。そんな時は撮影をやめて濡れないようにしっかりとカメラを守りましょう。
また、防滴は少しくらい雨に濡れても大丈夫ですが、濡れたレンズや本体はすぐにタオルなどで拭き取った方がいいです。僕はいざというときのために、タオルを常にバックに忍ばせているので何度か助かっています。
皆さんも是非「こんな高いカメラなんだから防塵・防滴は当然でしょ!」と言わずに、撮影前には確かめておいたほうがいいですよ~。
ちなみにこのレンズ、防塵仕様ではないみたいなのでホコリやゴミには気をつけたいこところです。
まだまだ経験が浅い一眼レフ初心者なので当分はタオルで我慢しますが、本格的に雨の日も撮影してみようかと考えているので、交換レンズを守るためのレイングッズなんかを購入しようと思っています。
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