一眼レフで撮影しているとたまに「片目」と「両目」のどっちが正しいのだろうか?と思った僕ですが、どちらでも構わないと思っています。
片目だとファインダー内に集中することができるので、ピント合わせや構図をしっかりと決めることができますし、両目は周りを見ることができるので思わぬシャッターチャンスを見つけることができます。なので正直どちらでもいいと思いますが、僕は使い分けています。
使う場所は限られていますが、水族館などでやるアシカやイルカショーの時は両方開けたままで撮っています。水の中に潜っている動物たちはどこを泳いでいるかわかりませんからね。両目を開けていることによって水中ジャンプするタイミングがしっかりと把握することができるので撮影がとてもやりやすいですよ。
それと「右目」と「左目」のどちらでファインダーを覗けばいいのかで迷っていることも同じく、視力や利き目が関係してくるのであるので決まった答えはないと思っています。僕は左目の視力がいいので最初は左目で覗いていましたが、ファインダーとの距離があるのでやりづらく今では右目で撮っています。
余談ですが、悩んでいた頃に他の人が撮っているときの顔を横目で見たりしていましたが、大抵の人は口を半開きにして撮影していました。決まって心の中でこう思います。「きっとウインクが苦手なんだな」って(笑)
話は変わって、一眼レフには「視度調節」があります。ファインダーを覗いている時にAFフレームや絞り値などの情報文字が「どうも見にくいなぁ。」という時にダイヤルを回してはっきり見えるようにします。コンタクトレンズをしている方や近視、遠視の方はこのダイヤルであらかじめ調節してから撮影するといいです。
(※画像はNikonの本体)
視度調節の方法は説明書にも書いてあるので割愛しますが、注意して欲しいのが、被写体ではなく、AFエリアフレームがはっきり見えるように調節することです。
それでも補正が合わないときは、別売りの接眼補助レンズにするとさらに調節範囲が広がります。
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