一眼レフで全体的にピントを合わせて記念写真のように撮る方法は?

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一眼レフの醍醐味でもあるボケはとても魅力的ですが、ふと思うことがあります。どうやってスマホやデジカメのように記念写真っぽく撮れるの

せっかくの旅行に行ったときや観光スポットなどで自分を入れた記念になる1枚をきれいに撮りたくて、いざ撮影してみると、人にピントが合って背景がボケてなんだかどこに行ったかわからないような写真になってしまったり、背景にピントが合って肝心の顔がボケてしまったりと、記念写真とはいえない状態になってしまいます。

こんな失敗はしたくありませんよね。記念写真のように人も背景もくっきりと写して撮るコツは簡単です。

人も背景もくっきり撮る

どんなに素晴らしいカメラでも、背景にも人物のどちらにも正確にピントを合わせるのはできないので、ボケ量をコントロールして全体的にピントが合ったよう見える状態にします。このピントが合っているように見える範囲を「被写界深度」といいます。また、被写界深度が深いことを「パンフォーカス」ともいいます。

難しい言葉ですが、Aモード(絞り優先オート)で撮影するときに絞りを開放してボカして撮っている時は被写界深度が浅くなっています。逆に被写界深度を深くしてパンフォーカス撮影すると、近いものから遠いものまで全体的にピントが合ったように見えて記念写真になるということです。

パンフォーカスにする方法

1.絞りを絞る

絞り値を絞るほどF値が大きくなるのでパンフォーカスに近い状態になります。しかし、絞り込み過ぎると画質が悪くなったり、レンズに入る光の量が少なくなるので、シャッタースピードも遅くなり暗い写真になったりブレやすくなるので、ISO感度を上げるなどの対処をしなければなりません。(ISO感度を上げるとさらに画質が悪くなります。)

基本的には、F値を絞り込めばピントの合う範囲は広がりますが、構図だったり使用しているレンズによってもパンフォーカス効果が変わるので一概にF値は決められません。

2.広角レンズを使う

広角レンズは元々の被写界深度が深いためF値がF8~F16くらいでも簡単にパンフォーカス効果で全体的にピントが合っているように見えます。

望遠レンズだと焦点距離が長く背景がボケやすくなっているので、F値を大きく絞り込んでも、全体をくっきりと写すことは難しいです。

3.主役にピントを合わせる

パンフォーカスで撮影するときは風景写真がほとんどですが、今回は記念写真を撮るので、人物にピントを合わせるのが基本です。

まとめ

被写界深度の深い広角レンズでどんなに絞り込んでも、手前の人物と遠くにある広大な景色全てにピントを合わることはできないので、あくまでもピントが合ったように見える撮影方法です。

それと、記念写真なので人と背景のバランスも大事ですよ。建物に近づきすぎて人が小さくなったり、人と建物がかぶってしまっては意味がありませんよね。慣れるまで難しいですが、たくさん撮ってコツをつかみ立派な記念写真が撮れるようになると、写真の幅が広がり一眼レフがまた楽しくなります。

被写界深度の違いを実際に撮ってみた

絞り値:f/32

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絞り値:f/5

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見てわかる通り、絞りを絞るほど全体的にピントが合ったように見えますが、絞りすぎると全体的にボケてしまう「小絞りボケ」になるので注意が必要です。

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